みなさま、こんにちは、おはようございます。
今年も先日まで1月と思っていましたら、もう2月も2週目となりました。早いですね!
緊急事態宣言が3月まで伸びて、忙しくなられた方や、お家でお仕事再開になられた方や、とにかく日常が非日常に変わってしまいましたね。
去年のダイアモンドクルーズ船から始まって、長引くとは聞いていましたが、こんなにも…..ですね。
生きていると、本当に色々な変化があると思います。
色々な節目もありますね、自分で作る節目、時間とともに現れる節目
今日は、私の人生で最高の節目について書きたいと思います。
京都で大学を出て、アメリカに渡って自分の思っている人生を歩んで、本当に自分の思い通りの人生でした。
仕事で日本に派遣されて、素敵な人と出会って、結婚、出産となり、これも自分の願った通りの人生でした。
子供を授かりたくて、妊活を頑張っていました。そしてついに、自分の中にもう一つの命が宿り、産婦人科でエコーをかけてもらって
画像で見て、心音を聞いた時の嬉しさ、何かに対してわからないけれど、感謝の気持ちでいっぱいになりましたね。
ゆっくり、お腹のなかで育んで、やっと対面できた時は本当に幸せの絶頂です。
1週間は病院で至れり尽くせりの生活を送って、退院してから本当に一生懸命に子育て生活をしてきました。
高齢出産、帝王切開と体力的にもしんどかったのですが、赤ちゃんは本当に可愛かったです。
そこから、幼稚園に入り、引越しをして違う地域の小学校に入り、そして中学から私立に通うように。
今思うと、一つ一つがあっという間の出来事で、子供は大きくなり大学に入り、気がついたら20歳になっていました。
長かったけれど、短かった。
娘の成人式の日は大雪でした。
私も目の手術をして退院したばかりの時でした。
そうなんです、その当時近眼が進みすぎて、ほぼ何もはっきりと見えてなかったのです。
特に夜の野外はほぼ何も見えていない状態でした。
手術する前は、多分、このまま物がはっきりと見えないまま年を取っていくんだろうなと思っていました、犬の散歩をしていて、月がはっきり見えない時が一番虚しかったです。
手術のきっかけは、眼鏡屋さんです。
これ以上、強い度数のレンズはありません、というところまで強くしても見えなかったのです、その時の眼鏡屋さんが「大きな病院で見てもらってください。」と言ってくれてのです。
病院に行けば目が治るのって?
早速、病院を色々調べて行って来たら、眼内レンズを変えれば見えるようになるとの事です。
その手術で本当に色々なものが、くっきり、はっきりと見えるようになり、子供が生まれた時と同じように感謝し、また感動しました。
目が見えていない段階からスクラップブッキングのスクールに行ってましたが、いつもぼやけていました。
紙が大好きなので、見えないよりは楽しい方がまさっていたのですが….お友達の作品が見えていないことがとても残念でした。
(スクラップブッキングとは30cm四方の柄のあるペーパーに写真を貼って、色々な飾りもつけて、ちょっとした思い出の額作品を作る感じです。)
見えないけれど、ペーパーを選んで、そこに写真を貼って、色々飾りをつけて行く行程がたまらなく好きでしたね。
目がはっきり見えるようになったら、どんどん世界が広がっていきました。本当に世界が開けったて感じがしました。
ほぼ、諦めていた、次の仕事の人生です。キラキラと輝いているようにも見えました。
現役の仕事から離れて20年。あれだけアメリカで輝いていた私の仕事人生、もう全てがなくなったと思っていたので
スクラップブッキングと出会って、楽しさを知って、ホビーショーに初めて行って、ますます興味が湧いて
本場アメリカのショーにも行きたいと当時のCHAのメンバーになりました。
そして同年の夏のCHAペーパーショーに初参戦です。
昔から思い立ったらすぐに動きたい衝動に駆られます。
その時の夏のペーパーショーの場所はラスベガスでした。アメリカに行くのも10年ぶりぐらいだったと思います。
一人では心もとないだろうと、義理姉がラスベガスまでついて来てくれました。
会場で初めてGraphic45社のペーパーと出会ったのです、行くまではワークショップの事前申し込みなど知らなかったのですが、このペーパーのワークショップは絶対に出たいと思いました。
今から思うと運命の出会いでしたね!
Graphic45社ぺーパーは見たことはあったのですが、12枚セットの何枚かを見たぐらいで、全てのセットの揃ったとろは、初めてでした。
多分お好みがあるのでなんとも言えないのですが、私はこの女の人にビビッときました。
なんか自分の未来が開けるような気持ちになりました。
だって背中に羽が生えているんですもの!
先ほども書きましたが、事前予約をしていなかったので、ワークショップ参加は無理と言われましたが、一緒に来てくれた義理姉がCHA本部の人と交渉してくれて
(義理姉はイギリス人の元女優さんです。)
入ることができました!やったー!
ワークショップ時間内には完成しなかったので、その夜、ホテルで徹夜して仕上げました。
翌日、Graphic45社のブースに持って行ってお見せすると、とても喜んでくださいました。
初めて参加したペーパーショーでのワークショップ作品がこちらです。思い出深い作品になりましたね。だってこの経験で人生が変わったのですから….
こちらは、アルバムになっていまして、6ページのおもて裏、全12ページに写真が貼れて、ポケットも付いていて、その中にまた写真を貼ったカードを差し込んで飾ります。
アルバム自体も手作りで全部一から作ります。
その後、こちらの会社のデザインチームのメンバーになりたくてオーデションを受けて、合格することができ、私の新しい人生が始まりました。
目が見えにくくなって、もう、自分は仕事も何もできないのかと諦めていたのですが、こちらのペーパーと出会って、180度展開しました。
多分、人生には色々なきっかけがあると思いますが、沈んでいれば沈んでいるほど、ちょっとしたきっかけで大きく変わるのではないでしょうか?
私は、本当にこのGraphic45のペーパーで人生が変わりました。
アメリカで仕事をしているときは自信にあふれていましたが、仕事をしなくなると、いつしか全ての自信をなくしていたように思います。
人によって様々だとは思いますが、自分を表現できる何かがあるのは、本当にありがたいし、嬉しいことです。
どなたでも、色々な方法でキラキラと輝くことができると思います。あなた様もです。
私の場合はペーパーでした。
ペーパーによってもう一度トキメキを感じられるようになったのです、これは大きかったですね。
デザインチームのメンバーになると、発売前のペーパーが送られて来て、それで様々な作品を作って写真を本社に送り、向こうのホームページで紹介されるのです。
本当に誇らしく、失っていた自信を取り戻すことができたのです、本当にこGraphic45社に感謝の気持ちでいっぱいです。
今では毎年2回ペーパーショーに参加して大変に親しくさせて頂き、何回も何回も私の感謝の気持ちをお伝えしています。
私はこの会社のペーパーは特別だと思っています。
ペーパーのデザイナーでありオーナーでもあるダイアンさんのお話では、1枚、1枚にストーリを持たせているとおっしゃっていました。
私はそのストーリーが読めます。きっと皆様も同じだと思います。ペーパーが語りかけてくれるのを聞いてそれを形にして行く作業をしています。
その時のワクワク感がたまりません。
同じようにこのトキメキ、ワクワク感を一人でも多くの人に味わっていただきたいと思います。
もし、何かで沈んでいたり、思い悩んでいる方がおられたら、一度
ペーパークラフトをして見てください。
黙々と何かに打ち込んでいると、色々なことが冷静にまた俯瞰して見られるようになります。
自分の人生、なかなか俯瞰してみることはないと思いますが、小さなハサミで絵柄を切り抜く作業や、箱に組み立てる作業、のりを上手に塗って貼って行く作業、
どれも無心になります。
自分のことが冷静に俯瞰できると、いまの自分の状況が見えて来ます。
そして、聞いて見てください、本当はどうしたいの?、どうなりたいの?
ペーパーの柄を見て落ち着いたり、ときめいたり、ワクワクしたり
色々な感情が出て来ます。
そしてゆっくり
こうなりたいなーって
そんな気持ちになれる、ペーパークラフトです。
一人でもたくさんの方にこの気持ちを味わって頂きたいと思っています。
そのためにブログで作品の紹介をしたり、FBでライブや早回しの映像をTikTok
にアップしています。
初めての方にも簡単にお作りできるように、作り方ムービーも作成しております。
昨日できたばかりのハウツームービーです。
お時間がよろしかったらどうぞ、ご覧ください。
とても丁寧に説明させていただいております。
いかがでしたか?
今日は長々と書きました。
最後までお付き合いしてくださり、本当にありがとうございました。
では、また明日。
Face Bookはこちらです。
https://www.facebook.com/muraeda.yumi
FaceBookでは、毎朝9時半からライブをしています。簡単なカードなどを作っています。
見ているだけでも癒されかもです。
皆様のお越しをお待ちしております。
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こちらはリンクしていませんので
@yuyu3japan
でお探しください・
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