こんばんは、昨日はクリスマスでしたね。

皆さまも、さぞ楽しくお過ごしになられたと思います。

今年は早くからクリスマス作品を作っていて、そのあとは来年のスケジュール帳や壁かけカレンダーなどを作っていまして、私の中では、もう来年にはいっているような感覚でした。

それと、フライングスタートと言いまして、来年の計画を12月から始めたりもしていました。

でも、24日のイブ、25日のクリスマスは、やはり気持ちがワクワクしてきました。

子供の頃は、もう嬉しすぎて、寝られなかったり

そうなんです、運動会の前の晩、遠足の前の晩

興奮しすぎて子供の頃はよく寝られなかったです。

今年は、とても素敵なワインのプレゼントがあり、お料理も頑張って見ました。

ちょっと盛り付けが雑で、テーブルクロス、アイロンがかかっていません。

そこは、少しお許しください。

24日の夜です。この日は、朝から食料品の買い物、定期健診、ジムのトレーニングの予約もありと大忙しで、その間にいろいろお料理を作っていました。

どれも、本当に美味しくできて、家族は大喜びでした。

プレゼントのワインも、本当に美味しかったです。

クリスマスと言えば、もうとても昔の事なのですが…..

アメリカでの初めての仕事はパッケージデザインの会社でした。

渡米後3週間で仕事が見つかり、それも大会社でした。

しかし、英語もあまり話せず、仕事の経験もないという理由で、ほぼタダ働きの状態でした。

社長さんもとても倹約家で、ケチとは言いません。

物を大事にする人でした。なかなかお給料も上げて貰えませんでした。

そして、毎年その社長さんのおうちでクリスマスパーティーが開かれます。

とてもお金持ちだったので、おうちも、ツリーもとても豪華でした。

奥様も、もと女優さんで、ハンフリー　ボガードと共演した事があると言われていました。

いくつ？って感じでしたが、その元女優さんの作られたお料理とワイン、そして従業員とそのパートナー全員がお呼ばれしました。

極め付けは、プレゼントです。

その、社長さん、奥様が自らラッピングされた豪華な包み紙を、開けると

？

私がよく貰っていたのは、飛行機などファーストクラスに乗ると化粧ポーチがシートに置いてあり、その中に入っている、小さな香水、

はい、おまけの香水です。

他の方のプレゼントは、使いかけのローソク、社長さんのお古のベルト

お土産屋さんにあるような、イラストの本、

などなど

？

なんで？と言う品物ばかり

とても素敵にラッピングがしてあるので、私たちは仰々しくそれを頂くのです。

もちろん、サンキューとハグと一緒に

その場では、みんな何も言いません。

クリスマス休暇明けの翌週の月曜日、朝一番に

皆一斉に何を貰ったかを言い合って

わぁわぁと

でした。

初めてもらった時は冗談かと思いましたが、毎年同じような物で、それでも社長さんは、本当に大切そうに皆さんにプレゼントされていたので、

本当は笑ってはいけなかったのですね。

でも、思い出すと、笑ってしまいます。

社長さんは、大きなおなかでした。その方のお古のベルトを

結構、細身の男性が貰っておられて

ベルトの穴が合わないと

何故か、克明にその場のことが思い出されます。

大会社で、ベルエアかどこか、かなりの高級住宅地におうちがあったので、

本当のお金持ちは、倹約家なんだと

今、理解ができます。

でも、パーティーのお料理も手作りで美味しく、ワインも美味しかった事を、覚えています。

きっと、正しいお金の使い方をされていたのですね！

笑ってはダメでしたね！

昔、むかしのクリスマスのお話でした。

そして、私はただ同然で働いていましたが、転職する時は、頂いていた週給の金額と同額の金額が時間給に変わっていました。

そして、そこから、おもちゃのデザイン会社に転職しました。

続きは、またあした。

おやすみなさい。