兄との思い出

こんばんは

今日は、夏真っ盛りの日でしたね!

暑いけれど、気持ちが良かったです。

昨日、ちょっとしたzoomセッションをしました。

お互いに子供の頃の素敵な思い出を語り尽くすと言うものでした。

昨日は、浅草橋までドライブして、朝の気持ちのいい風に吹かれて気持ちは1日ルンルンしていました。

さぁ、子供時代のどんなお話をしようかと、色々考えていたのですが、やはり海水浴の思い出です。

ずっと前のブログのページにも書いたのですが、子供時代の夏は毎週京都から若狭の海や琵琶湖に海水浴に出かけていました。

父の運転で子供4人と母と6人がダットサンに乗って、その後、車は色々変わるのですが、座る位置はいつも同じでした。

とにかく海が大好きでした。青い空と濃い群青色の海、日本海の海は濃い緑と濃い青でした。

水は冷たくて、本当に気持ちよかったです。

日曜日の海水浴は結構大きくなるまで続きました。兄弟がそれぞれ大きくなると行くメンバーも変わって行き、最後は長男の兄と彼のガールフレンド、と私の3人でした。

京都では、小学3年くらいになると京都踏水会にほぼみんな通うようになります。

夏休みの大半を毎日ここに通って、水泳を習うのです。

今思うと、とても小さなため池のようなところです。琵琶湖からの水を引いた浄水場です。石垣に木の棒が渡してあり、そこに捕まってバタ足から始まり、級が上がっていくと犬かきとかを教えてもらうのです。

今のスイミングスクールのはしりですね。

長いことそんなことすっかり忘れていたのですが、昨日のセッションで色々深く思い出しました。

私は泳ぐことが好きだったので、中高は水泳部でした。部活で毎日泳いでも日曜日には海に連れて行ってもらっていました。

長兄は、11歳年上でとにかく怖い人でした。

小さい頃から苦手で、よく叱られていたイメージしかなくて、海に連れて行ってもらってた時も、彼のガールフレンドと話していました。

大きくなってから行く海は、船頭さんに船を出して貰って、沖の方にある岩場まで連れて行ってもらい、そこで降ろして貰ったら、1日その岩場にいるのです。

広い海に、岩場で人は3人だけ、海と空を独り占めしているようで本当に気持ちよかったのです。

兄は素潜りでサザエなどを取るのですが、結構長く潜っているので、それが心配で水泳部の私が付いていくんだ、と思っていました。

でも、水中眼鏡も足ひれも買ってもらっていました。結構本格仕様のものでしたね。

その後、アメリカに渡って、再度日本に住むようになった時、大人になってから話した時に、兄が対等に扱ってくれたことがとても新鮮でした。

あの怖い兄が普通に喋っていると……

でも、これは私だけのイメージだったのです。

昨日、色々深掘りして聞いてもらったら、兄がとても私のことを可愛がってくれていたことがわかったのです。

苦手な兄、トラウマのように叱られたことばかりが記憶に残っていたのですが、そうではなかったんだとわかった時、本当に衝撃でした。

今から感謝しても遅いけれど、でも兄に感謝します。本当にありがとうございました。

皆さまも、ご自分で、小さい時の嬉しかったこと、夢中でよくしていた事などを思い出してみてください。

新たな自分の発見に驚きますよ。

今日はそんなお話でした。そして満月です。今日はお月様に感謝です。

引き続き昨日の作品ですが、こちらはzoomで講習会をします。

ほぼ形が出来た状態でお送りしますので、初めての方にもお作りいただけます。ノリとはさみはご用意くださいね。

大丈夫ですよ!少しでも良いなあと思われたら、どうぞお申し込みください。皆様のお越しを、お待ちしております。

詳細はこちらのページをご覧ください。

【2020年8月23日(日)】第3回ほろ酔いワークショップ

 

では、また明日。

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